【画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン】レビュー

画像診断本

リーフです。現在、放射線科専攻医1年目になりました。

これまで初期研修期間を含めて、医学書100冊以上購入し、読んできました。

画像診断だけでも現在25冊以上になります。

今回は画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスンについてレビューしていきます。

【画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン】

かなり評判の良い本です。

実際かなりおすすめです。

この本の良いところ↓

・本が薄い

・重要なポイントが絞られている

・頭部、胸部、腹部のパートに分かれていて、全身の画像を学べる

本が薄いというのはバカにしているわけではないです笑

ただ画像診断の本としては、

実際かなり薄いです。(約180ページ)

本というのはそこに作者の言いたいことが詰まっているわけで、

通読するというのが結構重要になってきます。

(辞書的な、参考書的なあつーい本を除いて)。

人の話も最後までちゃんと聞かないと、その人の言いたいことって意外とわからないものです。

もちろん必要なところだけ読むというのも時には必要な読み方ですが、

基本はまず通読することが大事になってきます(最悪ある程度流しだとしても)。

ただ、厚い本って読むの結構大変なんですよね。。。。

本っていつも途中までは読めるけど、全部は通読できない。。。って人も多いと思います。

僕は、画像診断面白いし、楽しいし、好きだからまだいいんですけど、

それでも途中、学ぶのではなく、通読することだけが目的になっちゃってるときがあります。笑

「あとページどれくらいかなーーーーー」

こうなった時は僕はいったん読むのやめます笑

通読することは大事ですが、

学びのない通読は全然意味ないですからね。

その点、この本は薄めなので、

読みたい時に何回かに分けて読めば、初学者でも通読しやすいと思います。

そして、ワンポイントレッスンとタイトルにあるように、

重要なポイントのみが紹介されていて、

内容がとても頭に入ってきやすいです。

頭部であれば、正常解剖、脳梗塞、くも膜下出血。

胸部であれば、正常解剖、肺炎、間質性肺炎、大動脈解離。

腹部であれば、肝胆膵、急性虫垂炎、腸閉塞、婦人科急性腹症。

など。

どうですか。

この内容を見ただけでも読みたくなってきませんか?笑

重要な臓器・疾患について、この厚さでしっかりとした内容が載っています。

とてもおすすめですね。

ちなみに、この本は「レジデントノート」の連載記事をまとめたものになります。

レジデントノートといえば研修医の王道の雑誌・教科書ですよね。

研修医なりたての頃は、

よし!毎月読むぞー!と思っていたのniごにょごにょごにょ。。。笑

【画像診断本:画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン まとめ】

研修医にかなりおすすめの本です。

本が薄くて読みやすいわりに、とても重要な内容が詰まっているので、

とてもやる気のある学生さんにもいいかもしれませんね。

もし気になってる方がいたら買って勉強してみてください。

買って絶対後悔はしないと思います。

それではまた~~~~~!

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