リーフです。現在、放射線科専攻医1年目になりました。
これまで初期研修期間を含めて、医学書100冊以上購入し、読んできました。
画像診断だけでも現在25冊以上になります。
初期研修医の人の中で、
・画像診断のおすすめの本が知りたい
・画像を読めるようになりたいけど、何を読んだらいいのかわからない
・救急外来・当直・病棟急変で上級医にコンサルしたいけど、画像の読み方がわからない
そんな人におすすめできる1冊を厳選しました。
研修医の間は読むべき本、読みたい本はたくさんあるし、
やらなきゃいけないこと、やりたいこともたくさんあってなかなか忙しいですからね・・笑
画像診断でおすすめの本1冊でいいから知りたい! 1冊でいいから読みたい!
これだけ読んでおけばいい!という本が知りたい!
という人に、自信を持ってこの1冊をおすすめします。
ユキティのER画像Teaching File
ユキティのER画像Teaching Fileです。
いやーーー、もうめちゃくちゃ良いです。
この本の良いところ↓
・非常に見やすく、分かりやすく、読みやすい!
・救急で遭遇する疾患が多く載っている
研修医でまず困るのが救急・当直ですよね。。。
それと病棟の急変。。。
画像の読み方が全くわからないと、上級医にコンサルする際にも困りますよね。。。
「これどーいう状態なんだろう。。。」
「この所見どーやって説明したらいいんだろう。。。」
とかとか。
この本は、図や画像がふんだんに使用されていて、
文字も大きめで、非常に見やすいです。
それに加えて、基本事項がちゃんと載っているので分かりやすく、
画像の読み方を学生時代習っただけであまり分からない状態でも、非常に読みやすいです!
読みやすさっていうのは本当に重要ですからね。。
買って途中まで読んで、読む気なくなって終わる。
こんな経験した人も多いと思います笑
この本はかなり見やすく読みやすく分かりやすく書かれているので、
おそらくそういったことにはなりにくい! はず! です。
本苦手な同期に貸した時も、「これ読みやすくていいねー」って言って、
自分用に買ってました。
というわけで、僕の同期のお墨付きですかね。笑
そして、救急でよく遭遇する疾患↓
消化管穿孔、腸閉塞、急性腸炎、急性虫垂炎、胆嚢炎、急性膵炎、尿路結石、肺炎、脳梗塞、くも膜下出血、大動脈解離、消化管出血
などが載っていて、
読影のエッセンスがぎゅっと詰まってます。
ほんとよく当直で見るやつですよねーーー。。
まず1冊、何か1冊画像診断の本を読むのに、とにかくめちゃくちゃいい本です。
あなたの読影力、画像の知識を必ず上げてくれます。
【初期研修医におすすめ画像診断本】まとめ
自信をもって、研修医の
・まず一冊
・何か1冊
画像診断の本を読みたい人におすすめします。
ただ、注意点として、救急疾患が網羅されているわけではないので、
その際は臨機応変に、技師さん、上級医、放射線科医、救急に置いてある厚い本、インターネット、
に聞いたり調べたりしましょう。
僕が放射線科医であれば、どんどん聞きたいことあったら来てねって思うので、
放射線科医がいればどんどん聞きに行って教えてもらいましょう。笑
大変なことも多いと思うけどがんばってください~
それではまた~~~
さらに画像診断を深めたい、放射線科をローテートする人は下の本がおすすめです↓